就活終了〜!

風が秋ですね。匂いも秋ですね。
このままコートを着て就活しなければならないのではないかという不安を持ちながら過ごしていました。

が、月曜に無事内々定をいただくことができました〜!
わたしが3月から就職活動を始めて頂いた内定は3つ。
①パッケージ会社 JASDAQ
②地銀 一般職 東一
③通販総合商社 東一
3つ目に頂いた通販の会社に決めました。
こうしてみるとわたしとっても上場企業にこだわっていたのかもしれません。
きっかけは、わたしの苦手な先輩が東証一部に内定をもらったらしくそれを自慢してきたこと。俺は勝ち組だ、親もじいちゃんも1本プレーヤーで、勝ち組の家は勝ち組なんだ!と何度も言い張っていたこと。しゃくに触ったんですよね笑

自分にとってのいい会社を見つけるのが就活なのに、時々その張り合いのためにネームバリューを気にしてしまったところは反省点ですね。

通販の会社に満足している点は
①わたしの好きな通販
②ずっとやりたかった企画とマーケティングができるかも
③一部上場企業である
自己資本比率が高く安定している
⑤寮が1万円で住める
⑥素敵な社員さんがいた(運命)
⑦勤務地が首都圏かも
⑧成長できそう
⑨土日休み

不安な点は
①残業がはんぱなさそう
②1勝9敗の精神という社風が合うか
③社員の人や同期に恵まれるか
④個人プレーが多そう
⑤販売店に配属されるかも
そしたら地方に転勤かも
⑦扱っている商材がダサい
⑧結婚できなそう
⑨顧客データの取り扱いや、販売促進、営業活動による勧誘とかのイメージが悪いかも

満足点も不安点も同じくらいありますね笑笑
でも、ここで頑張ろうと思います。成長して、市場価値の高い人間になる!

運命の社員さんというのは、女性の方で、説明会のときに一目惚れしてしまったんです。元気な挨拶と論理的なお話の仕方。これは面接受かるわ。と思いました。印象というものがいかに大事かということを教えられたようなきがしました。一次面接の後、わたしの担当人事となってくれたのですが、地元が一緒で、近所の中学校!誕生日は1日違い!という運命を感じました。笑
彼女がいたからわたしはこの会社に入りたいと思ったので、人事の影響力は絶大ですね!笑

今までの就活の振り返りとしては、たくさん道に迷って、自分ってなんだろう、働くってなんだろう、生きるってなんだろう、かなり哲学的な考えの境地に至ったこともありました。でもこの経験のおかげで、一回り成長できたのではないかな、と思います。今まで自分がどういう人間かを人にお伝えすることはできなかったけれど、今ではわたしがどういう人間でどんな想いを持っているか説明できるようになりました。自分の気付かなかった良いところ、目を背けていた悪いところ、ちゃんと理解できました。自信がないって欠点を面接官にお話したときに、自信ありそうだけどねと言われた時は、欠点を意識して改善しようとしてたので嬉しかったことを覚えています。面接が大の苦手だったけれど、評価が高かったよと言っていただけました。でも、今の自分に満足しないで、あと半年社会人になるための準備期間、いっぱい学ぼうと思います。

就活を通して大事だなと思ったことが3つありまして、一つ目は事前準備をすること。わたしはこれが本当に苦手でした。提出書類、時間や場所、スケジュール、面接で話す内容、身だしなみ。事前準備は社会人でも必要なものです。当たり前のことだけど、意外とできてない人も多いと思います。わたしはこれからも精進したいです。笑
二つ目は、いろいろな人とお話しすること。親、友達、キャリアセンターの人、社会人。中でも社会人の人とお話しすることは、価値観や考え方を吸収するいいチャンスです。わたしはまずは身近な社会人とお話ししました。アルバイト先の店長社員さんフリーターやアルバイトを卒業した社会人の先輩、サークルの先輩。アルバイトの先輩方はすごく真剣なアドバイスをくれたし、生きるって、働くってなんだろうというわたしの若干病んだ答えも一緒に考えてくれました。雇用形態ならではの価値観もあり、すごく参考になりました。卒業した先輩にはOG訪問をして、今の職場で何が楽しいかー何が大変かーなどという話をしていただくことができました。その後に、企業の人事の方を紹介してもらえて、悩みを聞いていただけました。もう一人の先輩は、メッセージを送った時に就活の参考になるコラムを送ってくれて励みになりました。サークルの先輩方は、同じ大学を出て、同じように就職活動をしていたので、その時の経験を聞いたり、悩んでることを相談にのってもらったり、やっぱり価値観も学べたり、とても有難かったです。内定を蹴って2月に就活を始めて今の職場にいると聞いた時は驚きとともに安心感も生まれました。他己分析をお願いして真剣に回答してくださって感動したし、働いてみてどう感じているかという生の声も聞けました。他にも社会人の方とお話しする機会はありました。人材派遣の就活イベントの方。フェイスブックを介してオファーした社会人の方。そして社会人の話を聞くために初めて参加した合コンで出会った人々。黒染めが落ちてしまった髪を再び染めるために行った美容師。道端で声をかけられた美容師。電気屋の店員さん。など。多様な価値観がうごめいていました。笑 特筆したいのが、合コン。わたしの志望業界の方々がいらしていて、わたしの考え方に多大なる影響を与えてくれました。合コンに合計で3回ほど行って、色々な業種の方々とお話しして、自分の考え方が形成されていったので、それもありなんじゃないかと思います。笑
そして、最も身近な社会人。それは親。親とこんなに話したことなかったな、と思います。でも私にとっての理想は母親で、私の生き方も少なからず影響を受けています。自分の親について、なんでその大学に行ったのか、なんでその学部を選んだのか、なんで今の会社に入ったのかなど、今まで知らなかった話を聞きました。すごく納得感を得られたし、会社の中の話を詳しく聞けるので、会社というものがどういう組織なのか、残業や給料などはどうなっているのか、人に聞けないような情報をくれたのも親でした。使えるもんは使うべきですね笑笑。このように、社会人の先輩方のお話は価値があるものだし、いろいろな人、いろいろな働き方があるからこそ、自分と関係がなさそうな人の話も参考になるものです。そして就活をともにしてきた友達。悩みを吐露して、支えにもなります。自分が上手くいかなかったり、他人と比較したりでギクシャクしてしまう場合もありますが、それでも友達は就活には欠かせないとおもいます。自分の考えをアウトプットできるのはやっぱり友達でした。とても感謝しています。
長くなりましたが、いろいろな人とお話をするということを就活において大事なことの2つ目にあげさせていただきます。そして最後に3つ目。印象を意識すること。挨拶、姿勢、視線。これをわたしは面接の時に意識しました。挨拶、これはコミュニケーションを取る上でかなり大切だと感じました。前でお話しした人事の方は、本当に挨拶が素晴らしかったのです。挨拶が与える印象はかなり大きいと思います。そして姿勢。姿勢が悪いと自信のない印象や頼りない印象を与えてしまいます。そういった意味でも姿勢は大切だと思います。それから視線。1つ目と関係してくるのですが、わたしは事前準備を怠っていたために、質問されたときに、その場で考えてしまい、その際に視線を外してしまうことがありました。これによって自信のなさが露呈したり、事前準備をしていないことが相手に分かってしまうと考えました。前を見据えて面接官としっかりと目を合わせてコミュニケーションをとることで、信頼できる印象を持たれると考えています。笑これらを意識するようにしてからは結構面接でも通るようになったので、一緒に働きたいかということを重要視する企業の面接では、印象を意識することが大切だとおもいます。このほかにも、嘘をつかず素直に受け答えすることはわたしのポリシーだったので、素直さというキーワードも印象では大事かとおもいます。
長々と書かせていただきましたが、私が感じたことを忘れないように、社会人になっても大切にしていきたいとともいました。

よしっ!あそぶぞおおおおお!