戦場でワルツを

こんばんわ。
昨日バレーボールをひっさしぶりにやって、しかもそれが練習試合8セット休憩5分というなかなかのきつさだったので筋肉痛が全身を襲っています。
今日は実家に帰り、紛失した免許証を更新手続きによってげっと。そのあと一人バイキングして、献血400㎖して、帰って映画を見た次第です。

レバノン内戦のお話です。以前レバノン内戦についてテレビで見たときに、あーわたしって、中東で何が起きているのか、何が起きていたのか、全く何も知らないんだなと気付きました。
このテレビをきっかけに、得意のネットサーフィンで戦場でワルツをという映画を知りました。

アニメ映画で、主人公はこの映画の監督でもあるアリ・フォルマン。彼はイスラエル軍の歩兵で当時19歳。旧友がその当時26匹の犬を殺したことが今となって夢に表れるという話を聞き、フォルマンは戦場にいたときの記憶を失くしていることに気付く。微かな記憶を頼りに当時の仲間に会いに行き、記憶を埋めていくというストーリーです。この話はほとんど実話のドキュメンタリーです。
最終的にはサブラ・シャティーラの虐殺を焦点に当てています。知識が本当に無くて理解するのは結構大変でした。

戦争映画なので、少々気持ち悪いのを想像して怯えていたのですが、そんなこともなく、美しいとすら思うほどの描写でした。
しかし、最後に戦争の悲惨さを思い知ります。監督の技ですね。

素晴らしい映画だと思いました。